タイトル「こころの匙加減」著・髙橋幸枝/「ブックレビューブログ2日目。 ~1日1冊本を読む~」
100歳の精神科医。髙橋幸枝さんの本を紹介。
自分は、新潟県出身在住なのですが、
この髙橋幸枝さんは、高田の高校に通われたとのこと。
27歳から医師を目指すという、「始めることに、無理なことは何もない」
「悩む」というのは、「悩む時間がある贅沢なこと」。
料理を1日3食作って、暇な時間を潰すこと。
人生なんでも匙加減。
塩を入れすぎたら、しょっぱすぎる料理も、
匙加減を考えれば、相手を慮ることもできる。
中でも、一番ジーンと来たのは、「聞き上手の匙加減」
自分は、喋りすぎてしまって、相手のことを思いやる精神が欠けている。
そして、「アレ」な人をシャットダウンする節がある。
これは、入院患者に対してワーーってなったときに、
「あれぐらいアレな人は、めったに居ませんから、嫌いなままでいいですよ」
と、看護師さんに言ってもらった。
この本は、自分の伯父さんから頂きました。
ありがとうございます。
P.S.
伯父さんが、唯一、この本にアンダーラインを付けていたのは、
「わたしは新潟県高田に過ごしていた」と書いてある部分でした。