うちの母親は。その55。
母親は、大量に料理を作る。
特に、兄がやって来た日は、倍だ。
ウィンナーを揚げたもの、謎の揚げ物。
チーズケーキ。
ホールのケーキに、一切れしか無かった。
「これしかないのか・・・」
と、落胆していたら、
パカっと鍋の蓋を上げると、
「イカの煮付け!」
が大量に!!
どんだけつくるんだよ!!
うちの母親は。その52。
母親が携帯を忘れた。
そのまま整体に行ったのだが、行き先を告げずに行ったので、
応対に追われることに。
母親は、整体に行き(2時間ぐらいかかる)、医者に行き(これも1時間ぐらい)
お金をおろしてきて、約束の小千谷へ行くのもすっぽかして。
大変だなと思う。
そして、明日、早番に変更になった。
大変だな~と思う。
うちの母親は。その51。
焦っていた。
お金を使いすぎて、バイトをしようと、単発バイトをしようと思った。
しかし、13時間労働と聞いて、辞めようと。
とにかく、焦っていた。
社会から阻害されているのではないか。
その旨を母親に伝えたところ、
「焦んなくていいよ~~~~。
大丈夫だからさ~!」
つけ麺屋、麺香房ぶしやの味が、ちょっとしょっぱく感じた。
うちの母親は。その50。
母親の凹みようはすごいもので、
一首の錯乱、、、とまでは行かないが、
お金をどうしようとか、
投げかけた質問を全て負のオーラで返していた。
そして、代車をもらうために修理工場へ。
「30万円ぐらいかかりますかね…」
「は!!30万って言わなきゃよかった!!」
と、通常営業ではない。
そんな落ち込んでいる母親に、
昨日は金曜日だったので、
BSNラジオ「中田エミリーのとりあえず生で」という番組にメールを送った。
「またエミリービームください!!」
と、病院で送ったら、
待っている間に採用!
母親はぐったりしていたが、エミリービームの効果が!
30万はくだらないと踏んでいた修理代金が、
14万で修理できるようになった。
母親は狂喜乱舞。
自分も抱き合って喜んだ。