うちの母親は。その28。
母親の健康サンダルが壊れた。
もう、かれこれ10年近く、履いていたのではないだろうか。
足の甲の部分は剥がれ落ち、
踵の部分は擦り切れていて、もう限界だった。
見かねた自分は、買うことに。
バスの待ち時間に、リバーサイド千秋の「PASSPORT」という雑貨屋で、
見繕う。
返ってきた母親に、ギフト包装をしたサンダルを見せたら、
「えっ?なになに?高いんじゃないの?」
中身を見せたら、
「あれまー。いいね!!センスがいい!!」
「履くのもったいないな!」
と照れつつ、履いてくれてます。
「履き心地がいい!!!!!」
あの健康サンダルに比べたらね。